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【店長ブログ】

地球上の気温が4.4度アップ !?


今夏も大雨の影響により、日本各地で土砂災害や河川の氾濫などが発生し、多くの人が犠牲となった。特にここ数年は「50年に1度…」とか「100年に1度…」とかいう言葉を毎年のように聞くが、やはりこれは地球の温暖化が原因なのだろうか。

7月に静岡県熱海市で起きた大規模な土砂災害。多数の家屋をなぎ倒し、多くの犠牲者・行方不明者を出し、その動画が何度もテレビで放映されたことで、記憶に残っている人も多いことだろう。土石流が発生したのは「盛り土」に起因したとか、いろいろと報道されてはいるが、まずは特定地域に長く降り続いた大雨によって生じたものと推測される。

8月に入ってからも、青森、福岡、長崎、佐賀、広島、長野 … など全国で大雨による災害が相次いだ。しかもその降水量は、例年8月の雨量の2~3倍が1日で降ったとか、年間降水量の3分の1がこの時期に集中して降ったというもので、まさに超異常気象と言わざるを得ない。

その理由として「線状降水帯」というフレーズをよく耳にする。線状降水帯とは何か。その正体は夕立と同じ「積乱雲」だ。夕立であれば一時的に強い雨が降ることでその雲は衰え、長くても1時間程度でなくなるのだが、この積乱雲が連続して発生し、上空の風の影響で帯のように連なるのが線状降水帯だ。それにより、バケツをひっくり返したような激しい雨が数時間続き、土砂災害や洪水といった被害をもたらしてしまう。

【線状降水帯発生のメカニズム】
(1)暖かく湿った空気が地表近くに継続して流れ込む
(2)前線などの影響で上昇気流が起こり、次々と積乱雲が発達する
(3)風で一方向に流され、雨が降っている地域に新たな雲がどんどん補充される


IPCC(※)がこのたび公表した『第6次評価報告書(2021年8月)』において、全世界規模でおこる自然災害の発生は、人間が大気・海洋陸地を温暖化させたことにある、と断定した。

産業革命以降、私たち人類は地球温暖化の原因となる、石油・石炭・天然ガスなど化石燃料に依存して開発を続け、温室効果ガス(主に二酸化炭素=Co₂)を排出させ続けたことによりCo₂ 濃度は50%増え、2011~2020年の世界の平均気温は、産業革命前より1.09度上昇、今後も温室効果ガスの排出が増えると、2100年頃までには4.4度程度上昇するとIPCCは予測している。

温室効果ガスの排出を抑えるためどのようにすべきか。期待されるのが、太陽光、風力、地熱、水素 … など、枯渇することのない再生可能エネルギーだ。最近になって、あの会社がこの会社がと再生可能エネルギーを事業として捉え、着手し始めたという記事を見かける。

昨今の気候変動ぶりを目の当たりにすると、できることからコツコツと、世界中の一人ひとりが意識して生活することが、まずは肝要といえる。

※IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change =「気候変動に関する政府間パネル」という、専門化が地球温暖化に関する研究を行っている国際的な機関)
→ 今年ノーベル物理学賞を受賞された 真鍋淑郎氏(90)の研究開発が、IPCCの報告した気候変動予測モデルになっているという。

2021/09/21

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