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【店長ブログ】
映画 「ジャンゴ 繋がれざる者」 より …
舞台は、南北戦争直前の1858年、アメリカ南部。奴隷から解放された主人公の黒人・ジャンゴ/DJANGO(ジェイミー・フォックス)が、生き別れとなった妻・ブルームヒルダ(ケリー・ワシントン)の行方を追い求める … というストーリーで、レオナルド・ディカプリオが初めて悪役を演じたことでも話題となった作品である。
映画の中では、何エーカーもある広大なプランテーションが何度となくスクリーンに映し出され、そこで多くの奴隷を雇用し、財を成したであろう富豪が登場してきたのが印象に残った。 というのも、現在クローズアップされている TPP問題(※)を考えると、そうした富豪たちが新たな販路を模索し、並々ならぬ思いで市場開放を求めてくる米国の姿勢が想像されるからだ。
また、出演者が 「これでもかっ」 というほど、銃を乱射しまくる場面があるのだが、ここにも、歴史的背景からなる、なかなか規制されない銃社会・米国の現状が垣間見られた気がする。
さて、映画のあらすじにあまり触れないように、、とは思っているが、後半、主人公が仕返しに行くシーンでは、どこか見覚えのあるシチュエーション … 、そして聴き馴染みのあるBGM …
そう、「必殺仕事人 !? 」 と思わせるあたりは、日本通で知られる、クエンティン・タランティーノ監督ならではの演出だったのではないだろうか。。。
最近見た映画の中では、アメリカ万歳 ヽ(^o^)丿 …
ではない … 少々、皮肉 のこもった映画だった。 (>_<)
上映時間は、約 3 時間と長い気はするが … 見る価値はあるかも。。。
(※) TPP ⇒ Trans Pacific Partnership の略。 (訳 : 環太平洋戦略的経済連携協定)
2013/04/15