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【店長ブログ】
2013年 「人気のスポーツ」 とは…
先月の 5~15日に、全国 20 歳以上の男女個人を対象として行われた 「人気のスポーツ」 に関する調査結果について、このたび発表された。(中央調査社)
それによると “最も好きなスポーツ選手” は、今月21日(日本時間22日)に日米通算4000本安打を達成したNYヤンキースの 「イチロー」 で9年連続、しかも昨年に引き続きすべての性別・年代別で1位を獲得。 2位は、サッカー日本代表でCSKAモスクワに所属する 「本田圭佑」 。 3位には、20~70代以上まで幅広い人気を誇るフィギュアスケートの 「浅田真央」 となった。
野球界では他に、今年5月に国民栄誉賞を受賞し話題となった 「長嶋茂雄」 が4位(昨年8位)、「松井秀喜」 が6位(昨年10位)にそれぞれ上昇、5位には、サッカー日本代表で、英・マンチェスター・ユナイテッドFC で活躍する 「香川真司」 が入るなど(昨年4位)、「本田圭佑」 同様、20 ~ 40 代での人気が目立った。
7位には、これまで上位にいた、ゴルフの 「石川遼」 がランクを落とし(昨年2位)、9位は、テニス世界ランキング最高順位更新中の 「錦織圭」 が昨年までの圏外からランクアップした。
■最も好きなスポーツ選手 〈 n = 866 〉 (種目/シェア/2012年順位)
1位 イチロー (野球/21.5%/1位)
2位 本田圭佑 (サッカー/5.8%/13位)
3位 浅田真央 (フィギュアスケート/5.7%/7位)
4位 長嶋茂雄 (野球/4.5%/8位)
5位 香川真司 (サッカー/3.8%/4位)
6位 松井秀喜 (野球/3.7%/10位)
7位 石川遼 (ゴルフ/2.7%/2位)
8位 王貞治 (野球/2.3%/8位)
9位 錦織圭 (テニス/1.8%/圏外)
10位 白鵬 (相撲/1.6%/5位)
〃 三浦知良 (サッカー/1.6%/20位)
12位 クルム伊達公子 (テニス/1.4%/圏外)
13位 阿部慎之助 (野球/1.3%/13位)
〃 ダルビッシュ有 (野球/1.3%/3位)
15位 田中将大 (野球/1.2%/20位)
また “好きなプロスポーツ” では、1位が 「プロ野球」 と根強く、2位には昨年より6%ほど上昇して 「プロサッカー」、年々わずかながら下がり傾向となっているものの 「プロゴルフ」 が3位を維持した。
■好きなプロスポーツ 〈 n = 1,204 〉 (シェア : 2013年/2012年/2011年)
1位 プロ野球 (48.4%/45.9%/45.1%)
2位 プロサッカー (36.0%/30.2%/28.9%)
3位 プロゴルフ (16.0%/16.5%/19.9%)
4位 大相撲 (15.8%/16.3%/15.1%)
5位 プロボクシング (7.8%/8.4%/7.7%)
6位 カーレース〔F1など〕 (7.0%/7.6%/7.7%)
7位 プロレス (7.0%/7.6%/7.7%)
--- その他 (7.8%/4.2%/5.7%)
--- どれもない (18.9%/22.2%/22.0%)
“一番好きなプロ野球チーム” の全国1位には 「巨人」 が、2位には 「阪神」 と、1993年の調査開始以来 不動となっており、成績好調の今季はともに人気が上昇している。3位は微減するも 「ソフトバンク」 が、4位には 「日本ハム」 が続く。特に地区別調査における地元・北海道地区での日ハム人気は圧倒的で、同地区 2位の「巨人」 を大きく引き離している。
■一番好きなプロ野球チーム 〈 n = 1,204 〉 (シェア : 2013年/2012年/2011年)
1位 巨人 (26.2%/23.0%/21.4%)
2位 阪神 (12.9%/11.0%/12.6%)
3位 ソフトバンク (5.9%/6.4%/5.2%)
4位 日本ハム (5.4%/4.7%/5.8%)
5位 中日 (4.2%/5.3%/5.0%)
6位 楽天 (4.1%/3.4%/3.8%)
7位 広島 (3.7%/3.5%/3.2%)
8位 ヤクルト (1.6%/1.3%/2.5%)
9位 横浜 (1.5%/1.5%/1.7%)
10位 西武 (1.3%/2.8%/2.1%)
〃 ロッテ (1.3%/0.9%/1.4%)
12位 オリックス (0.2%/0.3%/0.6%)
--- どれもない (31.7%/36.0%/34.8%)
▼地区別 好きなチーム ベスト3
●北海道 ①日ハム:70.9% ②巨人:14.5% ③阪神:3.6%
●東北 ①巨人:30.0% ②楽天:20.0% ③阪神:4.4%
●関東・京浜 ①巨人:34.5% ②阪神:6.8% ③楽天/横浜/ロッテ:それぞれ 3.4%
●北陸・甲信越 ①巨人:36.7% ②阪神:10.1% ③楽天:6.3%
●東海 ①中日:31.0% ②巨人:22.1% ③阪神:6.9%
●近畿・阪神 ①阪神:50.0% ②巨人:12.8% ③ソフトバンク/広島:ともに 2.2%
●中国 ①広島:40.6% ②巨人:13.0% ③阪神:10.1%
●四国 ①巨人:26.3% ②阪神:7.9% ③日本ハム/楽天:ともに 5.3%
●九州 ①ソフトバンク:42.3% ②巨人:26.3% ③広島:2.9%
“一番好きな J1 のサッカーチーム” では、関東以外の地区でも人気のある 「浦和レッズ」 が1位(6.3%)、2位は人気の下げ止まりがみられる 「鹿島アントラーズ」、昨年の8位から大幅ランクアップした 「サンフレッチェ広島」 が3位となった。
■一番好きな J1 のサッカーチーム 〈 n = 1,204 〉 (シェア : 2013年/2012年/2011年)
1位 浦和レッズ (6.3%/4.3%/4.9%)
2位 鹿島アントラーズ (4.0%/3.6%/5.3%)
3位 サンフレッチェ広島 (3.5%/1.9%/2.1%)
4位 セレッソ大阪 (3.4%/0.9%/0.6%)
5位 横浜F・マリノス (3.2%/3.9%/2.6%)
6位 名古屋グランパス (2.9%/4.4%/4.3%)
7位 ジュビロ磐田 (2.5%/1.7%/2.1%)
8位 清水エスパルス (1.8%/2.0%/1.1%)
9位 柏レイソル (1.6%/2.0%/1.3%)
10位 ベガルタ仙台 (1.5%/1.9%/1.5%)
11位 FC東京 (1.4%/1.6%/---)
12位 川崎フロンターレ (1.1%/0.9%/0.9%)
13位 大分トリニータ (1.1%/---/---)
14位 アルビレックス新潟 (0.9%/0.6%/0.8%)
15位 サガン鳥栖 (0.9%/1.4%/---)
16位 湘南ベルマーレ (0.8%/---/---)
17位 大宮アルディージャ (0.7%/0.4%/0.2%)
18位 ヴァンフォーレ甲府 (0.4%/0.8%/---)
--- どれもない (62.4%/62.0%/63.0%)
▼地区別 好きなチーム ベスト3
●北海道・東北 ①ベガルタ仙台:11.0% ②浦和レッズ:4.8% ③鹿島アントラーズ:2.8%
●関東・京浜 ①浦和レッズ:10.5% ②鹿島アントラーズ/横浜F・マリノス: ともに 6.1%
●北陸・甲信越 ①アルビレックス新潟:10.1% ②ヴァンフォーレ甲府:6.3% ③浦和レッズ:3.8%
●東海 ①名古屋グランパス:15.2% ②ジュビロ磐田:12.4% ③清水エスパルス:10.3%
●近畿・阪神 ①セレッソ大阪:16.7% ②浦和レッズ:4.4% ③サンフレッチェ広島/ジュビロ磐田:ともに 1.7%
●中国・四国 ①サンフレッチェ広島:29.0% ②浦和レッズ/セレッソ大阪:ともに 3.7%
●九州 ①鹿島アントラーズ:8.0% ②大分トリニータ/サガン鳥栖:ともに 6.6%
“最も好きなプロスポーツ選手” の中に、現役を退いている 3名が入っていることに驚いてしまうが、彼らを超越するようなプレーヤーが育っていないのも事実かもしれない。
また、地区別のデータをみると、プロ野球にしても プロサッカーにしても、それぞれ地元のチームを支持していることが見てとれる。 このことから、プロスポーツチームのあり方としては、地域に密着し、チームとファンあるいはサポーターが一体となった組織運営が必要不可欠といえるのではないだろうか。それと同時に、地元以外で人気を高めるための戦略または取り組みが課題であろう。
ちなみに、私の一番好きなプロ野球チームは、後にメジャーリーグで活躍した 「野茂英雄」 「吉井理人」 などを輩出するも、12球団の中で 1度も日本一の座に就くことなく消滅してしまった “いてまえ打線” の 「近鉄バッファローズ」 で、プロサッカーチームでは 「エドゥー」 「フェルナンド・ダニエル・モネール」 「前園」 「山口」 「楢崎」 「三浦(淳)」 などがいた 「横浜フリューゲルス」 である。
現在でもこの 2 チームの復活を、密かに、そして強く望んでいるのが私だけではないことを切に願っています。。(>0<)
2013/08/23